令和5年4月26日より1500円値下げ。

欧米の金融ショックから潮目が変わったと見ていいでしょうね。又、鋼材が世界的に値下がりしているのに何故か日本国内は値下がりしておらず、高炉メーカーはまだ値上げと考えているのは、摩訶不思議と言わざるを得ない。福岡のビックバンによる建設ラッシュ、これから始まる大阪万博に於ける需要を期待したものなのか、高級億マンションがバンバンと建設され、一泊何百万という外資系の超高級ホテル建設も数件散見され、一見、日本ってこれから良くなるのと思える程であるが、どう考えたらいいものか私めの頭ではさっぱり理解不能となっています。無理やり拙い脳から考えを引っ張り出しますと、ロシアの無理な領土拡張で、西側企業が撤退し、中国もまた台湾や香港問題で、西側諸国が敬遠し始めた。その為、西側の資金や観光客が行き場を求め、その一つが比較的安心安全な日本に入って来ているのかも知れないなと思われますが果たしてどうか。又、円安で輸出企業が予想以上に潤って来ている等もあるかもな。ウォーレンバフェット氏も日本の商社株、精密株を買ってきていますし、どうなんだろうなと、またまた、悪い頭を悩ます日々が続きそうである。

北九州市 解体業 石川興産

令和5年4月21日より500円値下げ

中国国内の鋼材需要が今一つ伸びず、その分輸出として国外に搬出されており、海外相場の大きな下押し要因となっているようだ。日本国内も今のところ堅調推移してはいるが、海外が弱気推移となって来ていることから果たしてどこまで続くものかと疑心暗鬼とならざるを得ない。ロシアのウクライナ侵攻がまるで昔のような消耗戦となっていることもあり、世界の軍需産業は潤っており、これが相場を刺激していることは想像に難くないところであるが、先日、欧米の金融機関に綻びが出てきたように、景気の先行きに?が付き始めているのも事実として捉える必要がありそうだ。金融がおかしくなると不動産も影響をうけるであろうし、現在のコモデティ価格等から見ると、脱炭素やそれに伴う半導体産業の拡大傾向から、金を始め非鉄類はこれからも強含み推移していくであろうが、原油や鉄鋼の現在価格は高すぎであり、これからの相場は弱含み推移となっても何等おかしいことではなさそうだ。

北九州市 解体業 石川興産

令和5年4月12日より500円値下げ。

中国景気も今一力足らずといったところか。世界的にも、全てがノミナル化状態と言ってもいいかも知れず疑心暗鬼が続いている。ウクライナ問題がどうなるのか、プーチンしか判らない状況。米銀、スイス銀の倒産により金融業界の行方、どうするFRBの動向、日銀の低金利政策の行方等等等と中短期では、何が起きるのかまったく判らない状況となってきつつあるようだ。コロナは収まりつつあり、マイナス要因は一つ減ったが、其の途端、銀行の倒産が出てきたことから、これで読めなくなったと言ってもいいのではないだろうか。人々の往来が復活し、インバウンド需要が増えて来ているのは大きなプラスなのだが、息切れ倒産も増えつつあるし、ウクライナ紛争の影響もあり、世界の南北対立が先鋭化しつつあり、これまた先行き不透明の要因となりつつあるようだ。ミクロ的には安価な中国鋼材の輸出が大きなマイナス要因、中国の景気が上向かないことには、中国からの輸出が増えることから、これ次第で上にも下にも行く状況といってもいいのではないだろうか。これだけ読めない状況も珍しい。頑張って下さい。

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令和5年4月5日より500円値下げ。

原油先物が80ドル台へ戻り、金融波乱も若干落着いて来ているので、ここは値下げしなくてもと思われたが、少しでも価格スプレッドが取りたいのか小幅の様子見下げとなったようだ。この先、中国の景気動向により、コモデティ価格も大きく左右されることになるが、国家、企業、それと地方政府共に、大きな債務問題を抱えており、特に地方は不動産投資によって景気を引っ張っていただけに、その不動産の動きが限定されている限り景気対策に動いても短期の動きとしかならず、夏過ぎには息切れするのではと思われる。後は現在好調の米経済に縋るしかないのだが、米地方銀行が金利の上昇によりこれまた心配をせざるを得ぬ状況となりつつあり、3,4の破綻銀行(米国には町単位で小さな銀行あり)が出てくると、再度いざ金融危機かということになりそうである。それと危惧するのはやはりウクライナ情勢であり、西側の武器支援を受けたウクライナの攻勢が始まった場合、ロシアの破れかぶれの戦術核使用ということも、可能性としてはゼロではなく、プーチンの自暴自棄の動きが無いことを祈るだけである。ロシアが隣国ベラルーシに核を持ち込もうとしていることは、今後の展開に何らかの変化をもたらす可能性もあり、注視する必要がありそうだ。

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