8月23日の1500円上げより2か月余値動きがなかったが、下げとしては5月の11日の2500円下げ以来の値下げとなった。状況としてはまったく良くない状況とも言えるが現在は輸出企業としては過度の円安によって久方ぶりの天祐でもあり、このまま円安が続くことを願うばかりの状況でもある。この為替異常の中で当然輸出企業は好決算となっており生産も旺盛である。この状況が続く限り国内産業も恩恵を受けており、円安、無要増、中東の混乱による原油高、インバウンド増とインフレ要因には事欠かない状況が統いている。只、こういう状況がずっと続くわけでもなく、国際情勢を見る限り薄氷の中の好況と見えなくもない。不動産も東京、大阪の大都市圏で何十億のマンション等の売り出しも話題に上っており、大体こういうバカげたものが出てくることが、そろそろ終わりに近づいているのではと感じるのだがどうだろうか。現在の世界情勢は一つ間違えばとんでもない状況となる可能性もかなりの確率で含んでおり、中国経済の破綻、中東問題の拡大、ロシアによる核兵器使用、過度のドル高による発展途上国の債務破綻問題とヤバイ問題が山積みしている現状をよく見れば、我々も首を洗うことまで考える必要性もありそうである。クワバラクワバラ時代に突入か。
北九州市 解体業 石川興産