2018年2月7日より1000円値下げ。

世界的な値下がり局面となっているが、世界景気に変化はなく(株価暴落はあるが)一時的な調整局面と思われる。中国、米国、それと欧米、イスラム圏への供給先となっているトルコと各地域それぞれの理由での値下がり局面となっており、上昇過程での価格調整と思われる。実質経済は現在のところ堅調であり堅調であるがゆえに、世界的に長期金利が上昇し、それを嫌気した株価の暴落となっているが、米ダウ平均にしてもトランプ大統領が誕生してから、この1年間ずっと上昇を続けていたことからの調整局面と思われる。ただ一挙に2000ドル前後の大きな調整であった為に、しばらくの間の日柄調整はあるものと思われる。又、今後現実の景気動向が予測よりも乖離して良好過ぎる場合、更に金利が上昇し更なる株価下落が何度か続くと、コモディティ等商品相場や新興国経済に悪影響が及ぶことも考えられ当面は注意深く経済動向注視することになる。スクラップ相場は現在のところ一時的な調整と見る。

北九州市 解体業 石川興産

2018年2月2日より、500円値下げ。

高値圏での調整の値下げである。中国での環境規制での減産や旧正月前の荷動きの停滞、過剰債務関係での政府の金融正常化への強い決意により、これからの大型のインフラ投資減少等への失望感等があり先物主導の値下がりとなっている。ただ、現在のところ世界的に景気上昇局面になっていることから、原油価格の65ドル超え等、コモディティ価格は比較的堅調推移している。現在世界景気を牽引しているのは、トランプ率いる米国であり、その米国では人種差別問題等で世論が割れており、11月の中間選挙で世論を引き付けるのは景気上昇しかなく、アメリカファーストをこれからも世界に押し付けつつ、米景気の拡大を図っていくものと思われる。ただし、恐らくトランプ率いる共和党は、民主党に及ばず議会の多数派の逆転を許してしまうことになり、景気の上昇もそこまでとなり、行きはよいよい帰りは恐いということになりそうである。米国、中国、ロシア、アラブ、そして北朝鮮と依然地政学的リスクは高止まりである。

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