2014年12月25日 1000円値下げ

中国製品の輸出が衰えることなく、世界の鋼材市況に重大な悪影響を与えている。中国政府が減産指導するしか手立てがなく、中国経済自体が悪化しつつある状態ではなかなか難しい。また原油価格の値下がりも下値めどがつかず、専門家の見通しでは、30ドル〜40ドルまで下がるのではとの分析もある。現在高炉メーカーの溶銑価格は約2.5万円、鉄鉱石、原料炭、原油価格が下がればこれも下がってくるので鉄くず価格も2万円割れも考えられる。
北九州市 解体業 石川興産

2014年12月20日 1000円値下げ

世界的景気の低下により、原油等を中心にコモディティー全般の価格低下が続いている。原油価格も50ドル半ばまで低下しており、半年前の100ドル前後から半値近い下げとなっている。未だ底が見えない状況が続いており、価格が下がることの経済面でのプラスより、 マイナス面の方が意識されている。あとは中国の余剰鋼材の輸出ラッシュがどこで収まるかこれも中国景気がどうなるのかにかかっている。この問題も見通し的には悲観的である。安倍さんも頑張っているが国際環境がこれだけ悪化してくると日本経済も苦戦しそうである。円安株高はとりあえず現時点では続行しそうである。
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2014年12月13日 1000円値下げ

原油相場のさらなる下落、ニューヨークダウの大幅下落、年度末特有の巻き戻しの動きもあり、各金融商品に利食いと投げの動きがあり、これがコモディティー関連の動きをややこしくしている。 原油は表向き裏向きと下げ要因があり、弱気な見方では40ドル(1バレル)くらいまで下落するのではという話もある。東京鐵鋼の岡山工場が電気炉も生産集約の為1基休止が決まっており、これはこれからも中国鋼材が大量に流出に向けられることへの対抗策の一つだと思われる。
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2014年12月11日 1000円値下げ

値下げ事情は変わらず原油等の値下がり継続。中国経済悪化、それに伴う鋼材、半製品の輸出ラッシュ。この傾向は当分続く見込みであり、先行きは全くの不透明である。現在60ドル台まで下落した原油価格は、来年はさらに値下がりし50ドル前後まで下げるのではという見通しもある。 原油の値下がりは日本経済にはプラスとなるが・・
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2014年12月6日 500円値下げ

為替は120円を超える円安となっているが、米を除く世界で景気が停滞傾向を強めており、鉄くずを含む商品市況(コモディティー) 全般に価格下落が続いている。原油価格の下落も大きいが、やはり中国の景気悪化による国外への鋼材、半製品の流出拡大が大きく先行き量の増大の懸念される。
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