2019年9月6日より500円値下げ。

関東地区で価格調整が行われていたが、とうとう九州地区も値下がりとなった。
米中貿易戦争は当事国だけではなく、じわりと世界経済を虫食み始めているようだ。昨日は香港問題や英国の合意なきブレクジツト問題でリスクの後退もあり、株価は上昇していたが、中国では間違いなく景気後退の兆候が出始めており、国全体が過大な債務超過となっている状況から、大きな景気対策を続けていくことも難しいようだ。片や米国も長短金利の逆転現象等(逆イールド現象)が金融市場で現れる等、こちらもじわりと景気後退の兆候が指標上出始めている。今月17日、18日の米FOMCでは今年2度目の利下げも予定されており、トランプ大統領は金融政策や為替政策で米国経済の落ち込みを支えようとしているようだ。我が国経済も安倍首相の国民を少しでも豊かにしたいという思いもあり踏ん張ってはいるが、中国を始め世界経済の落ち込みには勝てず、又来年には大統領選挙を控えるトランプ大統領が自動車や為替に対して圧力を掛けてくることもあり得ることから、今後は世界的リスクの増大も含め難しい局面も考えておかなけばならないようだ。

北九州市 解体業 石川興産