令和5年6月17日より1000円値上げ。

3月以来の上昇となったが、恐らくは一時的なものと思われる。中国の景気対策を期待した買いが製品面と鉄屑価格に一時的に表れたことであり、この先はやはり中国経済がどう動いていくのか注視するところである。今の習近平政権は共産党第一主義と経済よりも政治優先であり、故鄧小平が掲げた政経分離である経済は自由主義という政策は嫌い、故毛主席時代の文化大革命を目指しているような風にも感じさせる昨今であるが果たしてどうか、経済の自由化により中国は大発展し今日がある訳であるので、これから発展し巨大化した中国を維持発展指す為にはまず経済の発展なしには不可能であり、習近平政権が今後どのような政策を打ち出してくるのかが大きな問題である。共産党政権や独裁政権の先行きは、たった一人の独裁者の裁量で180度の政策転換もあり得るので、こういう政権の先行きを占うことは不可能に近い。ロシアのプーチンのように独裁が長くなると自身の力を過信し過ぎてウクライナ侵攻という大馬鹿に打って出ることも現実として起こっており、習近平も長く独裁という座に居座ると、香港の一国二制度という英国との約束事、全世界との約束事を平気で反故にして香港の民主勢力を力ずくで一掃し、世界から中国離れという現象を引き起こし、これからの中国がロシアとの関係性や台湾問題をどうするのか日本を含めた西側諸国が重大な懸念を抱きながら注視し続けていくことになる。台湾進攻は中国の終わりの始まりということを早く気づいてほしいものだ。先行きは株も行き過ぎでしょうということです。

北九州市 解体業 石川興産