No.55-遠吠え通信迷惑版

遠吠え通信迷惑版(H29・8・1)

*モリ・カケ問題(そばではありません)

 森友、加計問題の不透明さ、又、またかのトラブルメーカーの稲田元防衛相のお粗末な発言と対応。多数を頼んだ強引な政策運営に国民の不満が溜まり支持率の低下に繋がっているようだ。(喜んでいるのは中国、北朝鮮、共産党だが)

 こと森友問題に関しては、これは安倍夫妻がうまく乗せられ騙されただけで、安倍夫妻は詐欺師に騙され利用されただけであろう。この問題にしても森友学園の顧問弁護士が、トラブルメーカーの稲田元防衛相の夫であり、真相は定かではないが、この森友学園を安倍さんに紹介したのは稲田氏だと思われる。安倍さんという人物は、一度信頼するととことん面倒を見る人らしく、良し悪しは兎も角、簡単に人を見捨てない人らしい。

この性格は良否両面あり、今回は悪い方が出てしまったようだ。ただ他の悪辣な利権絡みの代議士(代表は小沢一郎)が多くいる中で、安倍さんは職権や利権を利用してお金をとる政治家ではないということだ。

*安倍さんは清廉潔白

 これだけの権力を持ちながら、この清廉潔白さは宝みたいなもので、国民としてこういう政治家程大切にしなくてはならない。加計問題に関しては、お友達であったことから、裏でいろいろあるのではと、野党やマスコミが、「北朝鮮問題での国民の防衛手段」等を何を於いてもやるべき日々を、安倍おろしにエネルギーを費やしている様は、日本の平和と安全を願うものとして怒りすら感じているのは私だけではない。

*共産党の血塗られた歴史を直視せよ。

 野党、こと共産党にとって中国や北朝鮮が力をつけることは喜ばしいことで民主主義国家の日本国や国民がどんなに不幸になろうが共産党にとって共産主義が力をつけることが最も優先する喜ばしいことなのである。表向きの共産党の巧言麗句に騙されることのないように、これまでの世界の共産党の歴史がどれほど血塗られた非惨な歴史であったかを顧みて、民主主義がどれだけ素晴らしいものであるか、共産主義がどれほど人類にとって悪魔的なイデオロギーなのか、旧ソ連、中国だけで1億人以上が粛清され拷問等でどれだけ無実な善良な人々が殺されていったのか、歴史を調べれば共産主義というのは人類にとってまったく必要のないイデオロギーであるということがわかる。

*獣医師学科は絶対必要(地方治自体は困っている)

 話はそれてしまったが、加計問題に関しては当事者自治体の愛媛県が前知事の加戸さんが獣医師資格をもった公務員が四国でも全国でも不足して困っていると、福田内閣時代から15回も文科省に獣医師大学設立の申請をやってきたが、そのたびに獣医師会やそれに繋がる利権代議士たちによって妨害され、ことごとくハネつけられた。獣医師学会は獣医師が余っているというのが反対理由らしいが、それはペットに関する医師でこれもペットの高額な医療費を維持さす為の反対である。獣医師が不足しているのは、

*獣医師学科は絶対必要。(2)

鳥インフルエンザや狂牛病等の大型の家畜類に対処する公務員獣医師が絶対的に不足しており、国家的利益を顧みず自分たちの高収益を確保しょうとする獣医師会とそれに連なる利権議員達の反国家的、反国民的エゴにマスコミや野党や利権議員たちが国民を騙し間違った方向に誘導しているといっていいだろう。

*地元や地方は大賛成(何故かマスコミは報道しない)

 加計問題は地元や畜産業者を多く抱える自治体等は獣医師大学の設立は悲願でもあり大賛成であるのに、共産党や利権に巣食う議員達が、安倍さんの友達だから何か不正があるのではと騒ぎ立てているわけで、情けないことにマスコミまでが、獣医師問題の本質を報道することもなく(あえて無視しているふしあり)国民を間違った方向へと誘導しょうとしていることは、これはペンの暴力であり、ひとつの犯罪行為といっていい位だ。安倍さんは、この件に関しては国家戦略特区として地方再生や獣医師不足の自治体への対策として、別にお友達でなくてもよかったのだが、たまたま条件面で合致したのがお友達であったということである。そういう情報をいかに他社に先駆けて獲得するというのは各業界ですべての企業が行っていることである。

*安倍さんは国、国民の為に命がけである。

 周りにおバカ議員が次々と出て安倍さんの支持率は下がってはいるが、安倍さんほど国の為、国民の為、必死に働いている総理大臣は過去にもないといえる。私的には岸信介祖父を超えていると思っているし、列島改造論の田中角栄もあだ名のブルドーザーの如く働いてはいたが、あまりにも利権絡みが多く果たして国や国民を優先していたかというと否であろう。日本という国をどうしたら守ることが出来るのか、この人の頭にはこのことしかありません。「孫」「子」のことを思うのであれば、中国や北朝鮮からどうすれば国を守ることが出来るか。平和主義では国を守るどころか、共産主義の悪魔たちは喜んで侵略してくるでしょう。

*中国の侵略はすでに始まっている。

 共産主義を甘く見てはいけません。特に中国は国の発展と共に他国への侵略を公然と行うようになっています。今はまだ、米国の様子を伺いながら、南シナ海と国内の少数民族の浄化を始めていますが、米国の力を上回ったと確認出来れば日本を始め周辺国への武力進攻は現実的なものとなります。その共産主義者の侵略があれば、いつの間にか多くの日本人は殺戮され浄化されていくことになります。それを阻止する為にはそれなりの防衛力や憲法の改正等が必要になります。「孫」「子」の為に平和を維持する為には

平和主義では国は亡び、それなりの防衛力を持ってこそである。

  *司馬遼太郎の世界

 私が司馬遼太郎の書物に嵌ったのは、20代の後半位であったろうか。私が18歳から23歳まで大阪の住友商事関係のスクラップ関係の会社にいた関係で、同じく商社にいた若かりしk氏と当時の社長の紹介で北九州に戻った頃から時々お付き合いが始まり、そのk氏が司馬遼の素晴らしさをあまりにもいうものだから、私も歴史好きということもあって、愛読するようになった。その後k氏以上に嵌ってしまい司馬遼の著作物はほとんど読破したといってもいい位である。読んでもらえればわかるが、とにかく事こまめに講釈師見てきたような嘘をいうではないが、本の中に入り込んでいくような詳しさで、よくここまで調べ挙げたものだと感心しきりの本だといってもいい、その中に人物の描写ではユーモアも交え、とにかく面白いに尽きる名作が多いと思うのは私だけではないと思う。現在唯一読んでいなかった「街道を行く」を読んでいるが、これも

各地方の歴史を詳しく照会する内容となっており必読の書のひとつとなりそうだ。私は高校中退、大阪に行き働きながら、行ったり行かなかったりしながら夜間高校や夜間大学に通い、大学を卒業したのが30歳でその間働きながらの夜学は相当つらい物であったが何故か皆さんが学校を卒業したころから勉強を始めるなど自分らしいと苦笑である。

*「街道を行く」の一部紹介。~武蔵の国と渡来人

 「崇神王朝は征服王朝である」という戦後の諸説は、きわめて考え方としては自然である。われわれは戦前、その崇神帝で代表される日本古代国家の朝鮮における植民地が「任那」であったと教えられたが、そうであるにしてもモトは逆であろう。崇神帝で象徴される勢力が「任那」からやってきたと考える方が自然であるかも知れない。が、その議論については武蔵のこの項とはさしあたって関係がない。ともあれ、その任那が6世紀の初めに衰弱し、ついに日本の大和朝廷と同盟関係にあった百済に一部を割譲し、さらに新羅に他のすべてを取られてしまったことはたしかである。くだって7世紀の後半、朝鮮半島の情勢変化とともに百済の国運が危なくなった。この「朝鮮半島の情勢変化」というのが、武蔵の国にひびくのである。それより前、北朝鮮に高句麗という強大な勢力が興って、その兵は完全な騎馬民族国家であった。その版図は満州の一部も含めていたから、もともと満州で遊牧していた連中が南下した勢力であり、人種は固有満州人(ツングース)であったであろう。高句麗は南下して百済を圧倒した。百済は倭を頼んでこれと軍事同盟を結ばざるをえない。さらに百済は東隣の新羅と激しく抗争をつづけ、ついに倭の大和朝廷からの援軍を乞うに至った。大和朝廷は兵を送ったが663年、天智2年、倭・百済軍の水軍が白村江で新羅軍と大いに戦い、大いに敗れ、これがために百済は完全にほろびた。滅亡した百済人は、当然ながらさかんに倭へ流入した。どれほど多く来たのかわからないが、百済の男女2千余を以って東国に居くとあり、これが何年も続いたものと思われる。騎馬をもって武士社会を起こした鎌倉時代の坂東武者の祖先達である可能性は否定できない。

北九州市 解体業 石川興産