令和4年11月30日より500円値下げ。

中国のコロナによるロックダウンが中国経済、世界経済に負の作用を起こしているようだ。又、鉄鋼製品、スクラップ共、日本が高値圏にあったことも、国内相場のジリ安に繋がっている。世界経済は、インフレも収まりつつある中での、各国中央銀行による利上げに懸念を抱き始めており、これ以上の利上げは不況下に入りつつある景気を更に冷やすものだと警戒感を強めて来ている。実際、来年度前半は、不況下のインフレーション、所謂スタグフレーションを覚悟しなくてはならない状況となってきつつある。世界はロシアによるウクライナ侵攻以来、原材料高など不確実性の高い世界となっており、インフレの根本が、ロシア産天然ガスの供給縮小が大きな要因となっていることから、冬場を迎えるユーロ諸国のエネルギー需給がどうなのか、見えないところも多く不況入りによる原油ガスの需要減か冬場による需要増の綱引きとなっていくものと思われる。いまのところ不況下の需要減が若干強く、値下がりとなって来ているが、もう少し様子を見て見ないと何とも言えないところである。又、気になるのが仮想通貨の世界、仮想通貨大手のFTXが破産、その連鎖で暗号資産貸付大手のブロックファイが破綻と、ここにきて更なる連鎖も起こるのではないかと不安を抱く状況となりつつあり、年末を控え、これこそ要注意の動きとなって来ている。元々、裏付けのない仮想の世界のものであるので、資金の大手が引き揚げ始めている状況下、持っている方々は大きな損かも知れないが、取敢えず資金を引き揚げることをお勧めしあす。昔から相場の世界では、「見切り千両、損切万両」とよく言われています。おかしいと思ったら、脱兎の如く逃げましょう。昔、バブルがはじけた時に、私は逃げずに押し目押し目と買い向かって見事、大失敗しましたので、この言葉は身に染みて良くわかります。

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令和4年11月25日より500円値下げ。

日本だけが、製品、スクラップ共高値圏で推移していたことで、ジワリ値下がりが続いている。中国の共産党大会も終わり、景気対策に乗り出すのではとの思惑から株価等も若干反応してはいるが、新型コロナ患者も再度増加してきており、金融緩和だけでは難しい状況でもある。そもそも習近平は国営企業優先であり、民間企業にも共産党員を多数送り込み、行動制限をかけるなど、とても自由で開かれたとはとても行かないようだ。そういう意味で民間企業の発展も限りがあり、この度発表の消費者向け通販大手のアリババも4半期では赤字決算になるなど、企業活動も共産党にお伺いを立ててのことらしく、中国の経済成長もいろいろな観点から終わりの始まりが始まったようである。又、習近平の言う台湾進攻が5年以内に始まるというのであれば、これからの大きな投資は難しい判断となりそうだ。話はかわるが、何故日本企業はロシアのサハリン1,2に依然として出資するのか。世界の敵であるロシアに何故、ただ単に金儲けの為、今まで出資した分を捨てるのが惜しい為か、表向きは資源のない日本に天然ガスを送るためというのだろうが、命より金が大切だというのは本末転倒もいいところで、悪魔に手を貸す悪徳商人としか見えない。何故、もっと反対意見が出ないのか不思議でならない。こういう時は日本も燃料を節約して、無制限に人殺しを続けるロシアに対して制裁を強めなくてはならない。政治もマスコミもどうかしているようだ。

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令和4年11月18日より500円値下げ。

11月入りしてから6回目の値下げとメーカーさんがじりじりと価格スプレッドを広げつつあるのかこういう下げ方というのは業者にとっては買っちゃ下げですから、面白くない展開ですな。米国のCPI(消費者購買指数)が市場予想より悪化してから、一気にドル高からドル安になり、世界を牽引してきた中国経済も低成長、米国経済を牽引してきたGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の業績も芳しくなく、原油価格を始めコモデティ全般がピークアウトした値動きとなっている。米国の住宅市場の購入申請者数も金利の上昇を嫌気して悪化してきており、来年度はこのままいくと不況下のインフレ所謂景気の悪化というところで一番質が悪いと言われているスタグフレーション到来となるかも知れない。そうなると原油もコモデティも半値位まで値を下げる可能性もあり、半導体不足も一気に解決し、物不足も一気に解決となるかも知れない。給料の上がらない日本人にとっては若干不況下にいる方が暮らしやすいのかも知れない。残念なことであるが、日本が好景気にならないのは、賃金の底上げが無く消費が一向に伸びないところにあると思われる。経営者の皆さん給料を上げてやりましよう。大企業の皆さん、派遣社員の増員ではなく正社員にしてあげましょう。私のイデオロギーはガンガンの右向きですが、こういうところでは労働者の味方ですな。世の中は常に矛盾していますから、自然私も矛盾してしまいます。皆さん頑張りましよう。

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令和4年11月16日より500円値下げ。

大規模仮想通貨会社の破綻や米IT企業関係の大量解雇等金利高による不況の波がボチボチと表面化しつつあるようだ。仮想通貨なんてなんの裏付けもないまま投機的な資金だけで上下に動いているもので、どこかで誰かがババ掴みになって終わるということではないのかな。17世紀に起こったオランダでのチューリップの球根への投機も投機資金のキャッチボールで上げ続け、当時熟練工の年収が約150ギルダーだったころに、40個のチューリップ球根が、10万ギルダーまで大暴騰したらしい、その後がどうなったかは、ご想像通りで最後は大暴落で自殺者や殺人事件も多く発生したということだ。ただ、噂ではこの北九州にも10万円位の資金で名も知れぬ仮想通貨を買っていたところ、200億円以上になったという、あくまでも噂であるがあるようだ。残念ながら私ではありません。現実社会も米景気の上昇からインフレ抑制もあり、米金利も上昇を続けていたが、米CPI(消費者物価指数)が予想よりも低かったことから、ドルが一転売られ、これまでインフレ退治と意気込んでいたFRBのパウエル議長のコメントも若干和らいだ感となっているが、これまた12月のCPIを見ないことには何ともいえないところであるようだ。我が国のインフレを増長していた円安もひとまず頭を打った感でもあるが、米景気もどうも頭打ちの感(感ばかりであるが)があり、取敢えずは152円が天井であろうと思われる。あとは中国経済がどうなのか、習近平独裁で経済の立て直しは難しいと思われるので、来年前半は世界規模での不況到来もあり得ると見ることも必要であるようだ。

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令和4年11月12日より500円値下がり。

10月の米国のCPI(消費者物価指数)が市場予想の8%、9月の8,2%を下回った7,7%となったことから、インフレもピークアウトしたのではと、ドル安円高の動きとなった。
ドル円は、一昨日のCPI発表前の146円台より発表後141円台に急騰、本日朝方には138円台まで更に急騰している。やっとドルの独歩高も収束したかと、まずは一安心の向きが多いと思われるが、11月のCPIを見て見ないと何とも言えないというのが、根底にはありそうだ。ただ、一頃ほどのドル高要因は薄れて来ており、4~5日前まで言われていた160円超えの円安は今のところ難しい環境と言えるようだ。多額の債務を抱える日本の財政関係者は、金利の引き上げが遠のいたのではとホット一息というところであろう。低金利の日本であるので、日本の財政は何とか持っているのであって、円安阻止の為の金利の引き上げは何としてでも阻止したいところである。公定歩合が4~5%位で日本財政は破綻しますので、このまま過度の円安は金利の引き上げ要因となり、日本の国家財政をどうにもならない二等国への入口へ導くことになる。
*おかげさまで、被災されました旦過市場のガレキ撤去作業は終了いたしました。今後はこのような残念な大事が起こりませんように願うばかりです。弊社も社員一同、皆様の為に一生懸命にきれいに又、迅速に工事を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。

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令和4年11月10日より500円値下げ。

中国の景気が足踏み状態となっており、不動産不況、オミクロンによるロックアウト等が大きく影響しているようだ。その為製品、スクラップ共、値下がり傾向にあり、この先景気対策を打つとしても、リーマンショック時の何十兆円規模の財政出動はとても無理であり、共産主義イデオロギー優先の政策を続けるのであれば、民間の積極的な投資も難しく、これからは、市場は大きいが、これまでのような5%も10%もの経済成長はとても難しい状況となっていくものと思われる。毛沢東思想崇拝の習近平が、毛沢東時代の文化大革命あたりを意識しているならば、中国全土が大混乱に陥り数千万人の犠牲を出すことになるやも知れない。独裁国家は何でもありで、当面中国経済に期待は禁物である。又、米国の中間選挙を見ると、下院は共和党の圧勝、上院は民主党が、過半を獲得できるかどうか。上院でも共和党がとるようであれば、バイデン政権はレームダック化して、米国経済も、世界情勢も非常に難しい局面を迎えそうである。我が国は大海の中の笹船同様であるので、風次第波次第ということになる。これからは、弊社のロゴコメント、「いつでも一所懸命、どこでも一生懸命」と頑張って下さい。これから円安倒産、コロナ倒産が増加しますので、頑張りましょう。

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令和4年11月8日より500円値下げ。

現時点で経済指標が上昇しているのは、米国のみといった状況であり、その米国もインフレ対策として金利を上昇させては来たが、ここにきてこれ以上の金利上昇は景気動向に悪影響となるのではとの意見が大勢を占めつつあり、インフレ、ドル高、経済指標とすべてが踊り場的な状況ともなりつつある。ただ、今回の世界経済の混乱の最大要因はロシアのウクライナ侵攻であり、これが治まらない限り、原油や天然ガス等の価格も高値波乱が続くであろうし、世界経済が落着くこともない。そのロシアが劣勢に追い込まれ、戦略核の使用もひよっとしたらという状況でもあり、中国も習近平独裁というイエローカードとなり、台湾進攻というレッドカードもこれもひょっとしたらという状況というヤバーイ世界となりつつあるようだ。見方によると第三次世界大戦前夜という危機意識も大切である。ただ、日本人の大半は未だ平和ボケ状態であり、敵基地を叩くミサイル等必要ないという人々が40数パーセントもいるらしく、どうやって国を守るのか、その意識もない残念なお国柄となっている。侵略されても話せば判ると思っているのだろうが、侵略されすぐに殺されて泣きをみるのはこういう人々であろう。世界の歴史を見れば防衛力、軍事力が如何に重要かはすぐに判ることだが、これが判らないとはマカ不思議な国民である。こういうことから見ればスクラップの相場云々なんて、どうでもいいことだが、現実的にそうもいっておられないのがつらいですね。米国、中国の景気動向で決まりますからしっかりと経済指標をチェックして下さい。

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令和4年11月2日より500円値下げ。

米、中、欧、全てで金融、景気動向に不安定要素が大きく、金利、為替、景気動向共にノミナル化しているようだ。鉄鋼関係も中国で値下がり傾向にあり、共産党大会で習近平独裁が確定して以来、どうも中国の金融市場から国外勢の資金が逃げ出しており、ひよっとしたら中国経済の斜陽化もあるのではと、この点でも世界経済の先行きに対しては不透明感が増してきているようだ。11月の米国中間選挙でもバイデンさんの民主党劣勢が言われており、これが現実化してくると、来年は一体どうなるのかと世界中がロシアの悪魔プーチンの動向も踏まえ疑心暗鬼となって来ている。実際、世界の景気見通しがこれほど見えないことは珍しく、何が起こっても動揺しない心構えの準備が必要である。日銀の低金利政策で過度の円安となって来ているが、来春には日銀の黒田総裁も退任であり、それと同時に日銀の金融政策も変わると言われており、更には米国の金融政策も若干緩和に向かうとも言われていることから、円安もそこまでとなりそうである。現実的には中国の景気動向に注視が必要であり、これまで世界景気を牽引してきた国が、そうでなくなるとどうなるのかという想像も必要である。コモデティ全般の値下がりへの巻き戻しも起こり得るとの考えも持っておきたい。

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