令和5年12月9日より500円値上げ。

出張中の価格の動きは嫌ですね。疲れて頭も冴えませんしね。(もっとも昔から冴えてはいませんが)最近といってもここ10年位の東鉄さんは関東湾岸価格に神経を尖らせ過ぎかも知れませんね。メーカーさんから見れば無視できない邪魔な価格ではありますが、国際価格を反映している価格ですからね。国内業者からみれば、メーカー主導でいいようにされるのではなく、国際価格に準じた相場で商い出来ますからありがたいものです。さて相場はと見ると、世界的にインフレは沈静化の兆しが見えて来ましたね。原油や商品相場は下落傾向、上昇していた欧米金利もピークアウトし、いつ金利引き下げとなるのかという状況となって来ていますから、為替もその状況下、やっと円安も一服となり円高傾向の動きとなってきていますので、円安で潤っていた輸出産業は大きな減益材料が出て来たということで、これも利益的にはピークアウトからいつか来た道のダウンロード相場に移行して行くということでしょう。インフレがピークアウトしたということは景気がピークアウトしたということですから、原材料相場は当然下げ含みとなっていきますね。只、株価は景気が悪化しても(ある程度)金融が緩和に向かうということは大歓迎ですから。これからは国際情勢をみながらの金融相場に入っていくと思われます。

北九州市 解体業 石川興産