遠吠え通信特別版

「憲法9条」も「専守防衛システム」も日本を守ることは出来ない。

 昨年は集団的自衛権問題で、日本が大ゆれとなったが、野党の言うように戦争に向かう法案ではなく、日本を守るためには必要な法案だっと言うことが少しずつではあるが、国民に浸透して来たようです。

 日本の尖閣や沖縄等の東シナ海、日本への動脈である南シナ海への野心をむき出しにする中国に備え、ここは日本を守る為の戦力は勿論、自分の国さえ守れない米国からのお仕着せの植民地的憲法は出来るだけ早く、普通の独立国としての自分の国を守れることが出来る、世界中の国々と同じような憲法としなくてはならない。これは国を守る為のもので、決して戦争へ向かうものではない。

 中国の日本に対するプロパガンダには、意味がある。

 中国は世界中で日本はナチスと同じく、残虐極まりないひどい国だと、その存在さえ否定するほどのプロパガンダを繰り広げています。南京大虐殺も慰安婦問題にしても、大嘘を並び立ててことあるごとに世界に向けて日本を非難しまくっています。これは日清戦争以来の日本への恨みもありますが、中国がハワイ以西の太平洋を支配する為には日本がどうしても邪魔になるからです。昔からの恨みもあり虎視眈々と日本への侵略を伺い、前述のプロパガンダは、事を起こした時の世界への言い訳としたいが為のものです。

 

 日本には沖縄も含め、多くの中国スパイが入り込んでいる。

 中国は現在、沖縄を含む日本全土に多くのスパイを送り込んでいます。日本共産党と結託して、日本の安全保障問題すべてで反対運動を画策して展開させています。最終的に武力革命を目指す日本共産党は、表面的には国民の味方面をしていますが、現実はオーム真理教と同じく破防法のもとでの監視団体として公安庁より指定されている団体です。その為に本性を隠しているだけの危険な政党だということを忘れてはいけません。朝鮮戦争時にはソ連と中国共産党の手先として日本国内で革命を起こそうと殺人や破壊活動を活発化しました。

 共産党国家となると、人権も自由もありません、政府に対して不満の一つも言えません。こういう世界は人間としての尊厳も否定され、人の命も簡単に奪ってしまいます。つまり共産党は人類の敵としか言いようがありません。

*巡航ミサイル1000億円で中国も北朝鮮も怖くない。北村淳著

*プロローグー中国軍の対日戦略が瓦解した日

「つい最近まで日本自衛隊には、我が国に対する報復攻撃を行う戦力はなかった。人民解放軍はホワイトハウスが本格的な軍事介入を決断するまでは、ただ一方的に日本に対して攻撃を加えることが可能であった。従って軍事行動の可能性を突きつけることによって、我々の要求を日本政府に押し付けることが出来た。しかし状況が変わってしまった。アメリカの打撃力に頼り切っていた日本が、報復手段を手にしてしまったのだ」

 

 中国共産党中央軍事委員会首脳全員を前に、中央軍事委員の一人である中央人民解放軍総参謀長による緊急報告がなされた。

「日本は我が国に対してどのような報復攻撃を加えることができるのか?」

中国共産党中央軍事委員会主席(すなわち国家主席)が怪訝そうな顔つきで尋ねると人民解放軍総参謀部第一部長が説明した。「日本自衛隊はわが国土に対して、それも北京に対してまでも、多数の長距離巡航ミサイルを撃ち込む能力を持ってしまいました。中央軍事委員の皆さまがよくご存じのように、我が人民解放軍が手にしているもっとも効果的な対日恫喝手段は、長距離巡航ミサイルと弾道ミサイルです。とりわけ長距離巡航ミサイルは、理論上はともかくも、現実的には効果的な防御手段が、日本にもアメリカにも、そして我が国にも未だ存在いたしません。それゆえに、人民解放軍は大量の長距離巡航ミサイルを手にして、対日恫喝に役立てようとしているわけです。」

 

 総参謀長が補足した。「だからこそ、日本国内の工作員や協力者たちによって、長距離巡航ミサイルのような他国に対する攻撃力を自衛隊が手にしないよう、(平和運動)を展開させてきたのです。同様にアメリカでもロビイストや反日分子に多額の金をばらまいて、連邦議会がトマホーク巡航ミサイルの日本への売却を許可しないような活動をさせてきた。残念乍ら、日米の日本再軍備分子の反撃を抑えることが出来ず、日本自衛隊は数百発のトマホークミサイルを極めて短期間のうちに装備し、現在もその数を増やし続けています。」・・・・・中略・・・・

*プロローグ2年前)

 中国共産党中央軍事委員会首脳会議の席上で、国家主席が尋ねた「我が海洋権確保のための自衛戦略に呼応して日本は再軍備を画策している。そして、自らの軍事力低下を挽回するために同盟国の軍事強化を後押ししているアメリカも、日本の再軍備には何ら異論を唱えていない。そこで明確にしておきたいことは、我が人民解放軍の活動にとって日本はどの程度の障碍となりうるのかという点である。」・・・中略・・・

人民解放軍総参謀部第一部長が立ち上がった。「一言でいうと、日本の自衛隊の戦力は日本の領域が侵略されて場合に外敵侵攻軍に対して頑強に抵抗し、アメリカ軍の救援を待つことを主眼にして整備されています。従って日本の領空、領海、そして領土に侵入しない限り、日本自衛隊が人民軍に対して何らかの攻撃を仕掛けてくる恐れはありません。そして人民解放軍がそのような侵攻をしたとしても、日本侵攻軍は自衛隊の反撃を食らうものの、我が領土が日本自衛隊によって報復攻撃されることはありません。もちろん、ここ北京は100%安全です。」

総参謀部第一部長は自信満々に続ける。

「一方、我が人民解放軍は、日本領域に攻め込まなくても日本を攻撃する能力を有しています。もちろん核弾頭ミサイルはその筆頭ですが、あくまで核はアメリカへの備えであり、日本に対して使う必要はさらさらありません。非核高性能爆薬弾頭が搭載してある弾道ミサイルと長距離巡航ミサイルだけで、日本の息の根を止めるほど徹底的に破壊することは可能です。

たしかに日本の地形は我が海軍が太平洋に進出するにあたってイマイマしい不沈空母と見なせますが、放射能汚染攻撃については、我が国にとって日本は理想的な位置に横たわっているといえます。どういうことかといいますと、もし日本列島で極めて大規模な放射能汚染が発生した場合でも、偏西風の影響により、その汚染は我が大陸には拡散しにくいということです。

軍事的には極めて愚かなことに、日本の原子力発電所の半数以上が日本海側、すなわち偏西風の風上に位置しております。軍事優先主義者と非難される学者などが警告しているのにも係らず、それらの原子発電施設は、ミサイル攻撃には無防備な状態です。」

「要するに、日本はやられっぱなしということだな」-国家主席は満足そうに腕を組み、アゴをしゃくって総参謀部第一部長に先を促した。

「アメリカが日本に代わって報復を実施しない限り日本は何も出来ません。アメリカとしても中米戦争の危険を冒してまで、日本の為に血を流す余裕はないと考えるのが至極妥当です。ミサイル攻撃以外にも、南シナ海やインド洋、それにフィリッピン海などで、日本へ原油や液化天然ガスを搬送する船舶の航行の妨害をすることも至って容易です。日本自衛隊には、それら遠洋に出動して自国の貿易活動を軍事的に保護するだけの余裕はありません。勿論アメリカが(公海の自由航行)を振りかざして拳をあげるでしょうが、アメリカに直接関係する船舶が妨害されない限り、口先だけのことに過ぎません。特に南シナ海は、いまやアメリカにとって安全な海とはいえません。」

「ようくわかった。要するに、日本が自衛にこだわっている限りは、日本自衛隊はやられぱなしのかわいそうな軍隊であって我々は安全ということだな」国家主席は残忍そうに口元を歪めて笑った。*続きは、本を購入してお読み下さい。

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