No.53-遠吠え通信迷惑版

遠吠え通信迷惑版(H29・6・19)

*専守防衛だけでは、防衛できない。

 アメリカをやる前に「日本を焦土にするぞ」これ皆さんご存知北朝鮮の脅しである。日本がスパイ衛星的なものを打ち上げたり、米国と共に北朝鮮への経済制裁を強化したり、日本の防衛能力を飛んで来たものを打ち落とすだけの専守防衛から、ミサイル等の基地を叩く攻撃能力も必要だという軍備増強に対する脅しではあるが、これらの議論はもっと前にするべきことであったが、今からでも出来ることは着手しなければならない。

 とにかく、世界の混乱が日本では嘘のように、国民や国会議員、マスコミも平和ボケしており国を守る意識に多くの国民が欠如していることに、同じ日本国民として恥ずかしい限りである。とにかく野党もマスコミも、くだらない政局ばかりに血ナマコになっている。政治、政権を批判することは民主国家として問題はないが、世界の混乱や北朝鮮問題等がこれだけ逼迫している時に、野党は誰一人として国土防衛について語らず、何とか首相を引きづり降ろそうと画策するばかりで、国民や国の安全保障については放ったらかし状態といっていい程だ。これでは民進党等野党の支持率は上がらないのは当たり前である。

*加計学園と森友学園。

 現在愛媛県今治市で獣医学部の認可をうけた加計学園を巡って、安倍首相と理事長が友人であることから、認可に関して不当な政治介入があったのではないか、他の学校が認可されなかったのに何故加計学園だけが認可されたのか等々である。前文科省の前川次官の発言等から政治的圧力があったと、森友学園問題に続いてこればかりである。我々も半ばバカらしい気持で傍観しているので、詳細は判らないが、森友学園に関しては安倍夫妻がまんまと騙され利用されたことは、素人でもわかる構図である。その森友学園の籠池元理事長は、何人もの政治家を利用して、国交省や大阪府を騙してきたやり口は、あの口のうまさもも含め明らかに詐欺師の手口である。その詐欺師に野党等が乗せられて踊らされてるさまは一国民としてあきれるばかりである。それより民進党の蓮ぼう党首の国籍問題をはっきりさせて貰いたいものだ。

*加計問題のリーク先に問題あり。

 森友問題に続いての問題が加計問題であり、今治市に建設中の獣医学部創設に関して理事長がたまたま安倍首相のお友達ということで問題となっているが、まずそのリーク先が問題である。法的にも禁止や規制されている「天下り問題」で処分された文科省のトップであった前川前次官であったということがまず問題である。この前川前次官は在任期間中に新宿歌舞伎町の出会い系カフェ(売春や援助交際の温床)に入り浸っており、マスコミ等からも詳しく報道されている人間である。その問題人物が天下り問題で責任を取らされたことでの恨みからか、かたき討ちのつもりでリークしたのであれば実につまらないことではないでしょうか。

*地方創生、獣医学部は必要。

 ここ何年か前から、地方創生ということで、地方に国の役所や企業、教育機関、病院等を誘致して地方の活性化を図るということに、官民あげて推進してきた、その一つがこの愛媛県今治市の加計各園の獣医学部創設である。それがたまたま安倍首相のお友達だったものだから、野党やマスコミがこぞって何か不正があるぞと騒ぎたてているのが現状であるが、愛媛県も今治市も国家戦略特区としての教育特区として大学等に進出して貰いたかったのである。特に獣医学部は、犬や猫等小動物の獣医師は多くいるが、家畜等の大型の獣医師は数が不足しており、特に鳥インフルや牛等の口蹄病等の伝染病が発生したときに、対処する公務員獣医師が全国的に不足している。特に四国は顕著である。

*政治家に頼むのは当たり前。

 また、学校だけでなく大企業や大病院等大規模な施設が地方等に進出する場合、中央、地方の様々な認可を取らねばならず、お役所詣では勿論、国会議員、県会議員、市会議員、町村議員等への挨拶も話を円滑に進める為には当たり前の話である。問題も時々起るが、政治家等の協力なしには話は進みにくくなる。これが共産国家なら、もっと強く政治が介入することになる。(反対意見等ご法度である)

*共謀罪云々。

 野党は一般市民が調査の対象になると問題視しているが、当たり前のことである。反国家的、反国民的なテロ等が謀られていた場合、関係者全員が調査の対象となるのは当たり前のことである。これは現在の犯罪行為に関する調査と何ら変わることがない。今世界は各地でテロや紛争が起こっており、日本だけが部外者では済まないのである。「大事件」が発生してからでは遅いのである。又、北朝鮮だけでなく、中国も虎視眈々と尖閣と沖縄を狙っており、一部沖縄独立派が中国主導で中国国内で沖縄独立会議さえ行われていると言われている。又、辺野古反対でも常駐している反対派は共産党から資金を受け全国から集まっているプロの活動家であり、その中には在日朝鮮人も多くいるというから、これは尋常ではない状態となっているといってもいいだろう。すでに日本に入っている中国人ももし尖閣で中国がことを起こした場合、相当数のテロ行為が在日の中国人によって起こると想定していなければならない。

*戦後の日本の平和はアメリカが守ってくれたからだ。

 日本の戦後の平和は、アメリカの傘のしたで守られていたといっても過言ではありません。アメリカが守ってくれていなければ、沖縄は中国に取られ、北海道は旧ソ連に取られていました。今、そのアメリカや世界が変わろうとしています。日本もせめて攻撃してくる相手国が攻めるのを躊躇させる位の防衛力を備えなければ決して安心はできません。せめて防衛予算をNATO並みの2%位にはしょうではありませんか。敵のミサイル基地を叩く位の防衛能力は最低限必要です。国会も不正を追及しょうというのもいいですが、もっと重大なことがあるというのを忘れるようでは国会議員の資格はありません。共産党や訳のわからない小沢一派に惑わされることなく安倍降ろしはいい加減にして、世界の動きを見て日本の将来や国民の安全平和についての議論をしましょう。それだけ世界は動いて来ています。安倍さんは命がけで日本のため、日本国民のため万全ではない身体でしょうが本当に一生懸命やっています。この激動する世界の中でこれだけ出来る政治家は他には見当たりません。皆で安倍さんを応援しょうではありませか。

多くいる政治家のように金儲けや自己保身ばかりの政治家ではありません。

*米国、鉄鋼輸入制限か。

 中国の鉄屑輸出が一時ストップして、輸出価格が若干上昇してきているが、それよりも米国の鉄鋼製品の輸入制限の方が気になる動きである。トランプ政権は戦略的要素の強い米鉄鋼業界保護のため、現在30%に達している鉄鋼輸入を制限すると発表した。詳細は出ていないが、輸入を制限された中国、韓国、日本等の鋼材製品が溢れることも予想され、この先どういった展開になるのか注視である。

 北九州市 解体業 石川興産