2021年4月21日より500円値上げ

脱炭素問題により世界的に電気炉の新設や稼働が増加、その分スクラップ使用量が増加傾向にあり、中国、トルコ等スクラップ消費国の価格上昇が続いている。又、世界一の経済国の米国の消費が景気対策により上昇しており、世界景気を牽引、一時最悪の状況に落ち込んでいた英国もコロナの最悪期を脱出して、それとともに経済も回復途上となっている。2021年度の世界の鋼材需要は前年比5,8%増の18億7400万トン、内訳は中国3%増の10億2490万トン、インド19,8%増の1億610万トン、米国8,1%増の8650万トン、日本6,5%増の5600万トンとなっている。一時期1億トンの生産量を誇った日本の生産量寂しいですな。日本も輸出ばかりに期待せずに、老朽化したインフラ整備や国土強靭化等に向けた公共投資等の内需拡大策を大々的に行うべきであり、それにより長年停滞した経済の活性化を行うべきである。これには野党どもがすぐに反対に回りますからな!今のというより日本の野党(社会主義政党)はいつの時代も国民の為の政治より国会での政局というか悪口合戦の様相を呈したことばかりで非常に程度の低い政治となっている。海外からの国土、国民の命の防衛、生活水準の向上、平和の日本を維持させるためには防衛力の向上が絶対に必要であり、増えてきた貧困からの脱出も大きな課題である。

北九州市 解体業 石川興産

2021年4月15日より1000円値上げ

中国価格の上昇でアジア価格は上昇傾向であるが、米コンポジットは上昇一服となっているようだ。経済的には、世界経済全体に底上げしてきており、低金利がそれを後押ししているのが現状である。30数年前のバブル時には5万円相場もあったことから、中国や新興国経済が成長に成長を重ねている現況では、政治的に大混乱がない限りスケールアップしボトムアツプした世界経済の中で価格もスライドして上昇することは否定できない。当時はネット社会のはしり的な時代であり、コンピューター社会の発展とともに、世界経済が躍進、今日に至っている。現在はと見ると、グリーン社会に向けた動きのはしりの時代である。脱炭素化は世界の一致した動きであり、電動自動車への動きも先進国で急務となっており、これらで先に走る国が、これからの世界経済の中心となると思われる。共産党独裁で国を挙げて走り始めた中国か。ネット社会で巨大企業を生み出し続けた米国か。今後の熾烈な競争がイデオロギーも含めての頂点争いとなりそうである。日本も、負けずに行きたいところであるが、なんせ守りの経営が主流な企業が多く、政治も世論を気にし過ぎたちょい出し的運営に終始し、特に野党どもは政治よりも相手の足を引っ張ることばかりの国民無視の政局に終始し、世界から言われている政治は3流を通り越してすでに茶番である。気になるのは、世界のトヨタが水素にえらく傾いていること、世界がEVなのに何故、これがきっかけで斜陽にならなければと憂うこの頃である。

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2021年4月13日より1000円値上げ。

一か月ぶりの値上げとなったが、その間フレートの高騰等もあり貿易価格は弱含みとなった時期もあったが結局は海外勢の買いもあり強含みに転じて来た。中国の内需拡大策や米国の大型の景気拡大策もあって世界経済は上昇基調となって来ているが、変異型コロナの拡大や長期金利の上昇もあり、その点では疑心暗鬼相場ともいえる。3月年度末は、株式市場も年度末の売りや新年度の売り物に押されて一時押し目を入れては来たが、中央銀行筋の金利低下を促すコメント等もあり、米国市場から持ち直しの動きを見せてきている。今後は金融相場より業績相場への移行が順調に進むかによって株式市場の動向もはっきりとしてくるが、これによって世界経済の動向も占うことが出来そうだ。個人的には前にも言っていたように4万円相場を目指すと考えているが、願望に終わるかどうか、ここ2~3か月が重要である。現在はコロナ禍に追われ、はっきりとした景気対策も取れないのが実情であるが、政府ももっと景気に対する政策を打ち出すべきであり、アベノミクス継続、脱炭素に向けた補助金や優遇策等、日本経済を活性化するべき策を大胆に行い、国民の所得向上を目指すべきである。格差拡大は国民に不幸を呼ぶものであり、底辺の所得向上こそが国民のやる気と国の活性化に繋がるものである。安倍さんが言っていた底辺に果実を落としていくトリクルダウンこそが世界には必要であり、一部の経済人の果実の独り占めは世界に混乱や反乱を誘発するもととなる。

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