令和4年11月16日より500円値下げ。

大規模仮想通貨会社の破綻や米IT企業関係の大量解雇等金利高による不況の波がボチボチと表面化しつつあるようだ。仮想通貨なんてなんの裏付けもないまま投機的な資金だけで上下に動いているもので、どこかで誰かがババ掴みになって終わるということではないのかな。17世紀に起こったオランダでのチューリップの球根への投機も投機資金のキャッチボールで上げ続け、当時熟練工の年収が約150ギルダーだったころに、40個のチューリップ球根が、10万ギルダーまで大暴騰したらしい、その後がどうなったかは、ご想像通りで最後は大暴落で自殺者や殺人事件も多く発生したということだ。ただ、噂ではこの北九州にも10万円位の資金で名も知れぬ仮想通貨を買っていたところ、200億円以上になったという、あくまでも噂であるがあるようだ。残念ながら私ではありません。現実社会も米景気の上昇からインフレ抑制もあり、米金利も上昇を続けていたが、米CPI(消費者物価指数)が予想よりも低かったことから、ドルが一転売られ、これまでインフレ退治と意気込んでいたFRBのパウエル議長のコメントも若干和らいだ感となっているが、これまた12月のCPIを見ないことには何ともいえないところであるようだ。我が国のインフレを増長していた円安もひとまず頭を打った感でもあるが、米景気もどうも頭打ちの感(感ばかりであるが)があり、取敢えずは152円が天井であろうと思われる。あとは中国経済がどうなのか、習近平独裁で経済の立て直しは難しいと思われるので、来年前半は世界規模での不況到来もあり得ると見ることも必要であるようだ。

北九州市 解体業 石川興産