令和4年11月2日より500円値下げ。

米、中、欧、全てで金融、景気動向に不安定要素が大きく、金利、為替、景気動向共にノミナル化しているようだ。鉄鋼関係も中国で値下がり傾向にあり、共産党大会で習近平独裁が確定して以来、どうも中国の金融市場から国外勢の資金が逃げ出しており、ひよっとしたら中国経済の斜陽化もあるのではと、この点でも世界経済の先行きに対しては不透明感が増してきているようだ。11月の米国中間選挙でもバイデンさんの民主党劣勢が言われており、これが現実化してくると、来年は一体どうなるのかと世界中がロシアの悪魔プーチンの動向も踏まえ疑心暗鬼となって来ている。実際、世界の景気見通しがこれほど見えないことは珍しく、何が起こっても動揺しない心構えの準備が必要である。日銀の低金利政策で過度の円安となって来ているが、来春には日銀の黒田総裁も退任であり、それと同時に日銀の金融政策も変わると言われており、更には米国の金融政策も若干緩和に向かうとも言われていることから、円安もそこまでとなりそうである。現実的には中国の景気動向に注視が必要であり、これまで世界景気を牽引してきた国が、そうでなくなるとどうなるのかという想像も必要である。コモデティ全般の値下がりへの巻き戻しも起こり得るとの考えも持っておきたい。

北九州市 解体業 石川興産