期待されていた中国三中全の会合で景気対策が出ず中国市場は失望感にあふれているようだ。又、中国鉄鋼メーカーも市場シェア確保の為、価格が下がって来ても減産の動きはほとんど見られず、価格の先行きも思わしくない見方が大半である。中国が大きなシェアを持っているレアメタル関連も各国が代替品を開発して来ているところから、高値から10%~20%の値下がりとなって来ている。米大統領選も漸くバイデンが引き、副大統領のハリスを前面に出すことにより、現在は依然トランプが優勢ではあるが、女性であること、黒人とアジア系の混血でもあることから、若者、女性、非白人系の支持を集めて行くことが考えられ、バイデンも老害であったが、トランプも既に80代でもあり、これまたバイデンに変らず老害とも言ってよく、恐らく11月の大統領選までには支持率の逆転も十分あり得るのではと思われる。ハリスは59歳と政治家としては働き盛りで、期待しましよう。トランプよりも安定的であることは間違いない。但し、経済という面からすれば、今までが余りにも良過ぎただけに、そろそろ景気の波動も下に向くのではありませんかという心配の面もあり、株価が史上最高値圏にあるだけに、強弱入り乱れと言った状況である。小職は何故か弱気派ですがね。珍しく。
北九州市 解体業 石川興産