令和4年11月12日より500円値下がり。

10月の米国のCPI(消費者物価指数)が市場予想の8%、9月の8,2%を下回った7,7%となったことから、インフレもピークアウトしたのではと、ドル安円高の動きとなった。
ドル円は、一昨日のCPI発表前の146円台より発表後141円台に急騰、本日朝方には138円台まで更に急騰している。やっとドルの独歩高も収束したかと、まずは一安心の向きが多いと思われるが、11月のCPIを見て見ないと何とも言えないというのが、根底にはありそうだ。ただ、一頃ほどのドル高要因は薄れて来ており、4~5日前まで言われていた160円超えの円安は今のところ難しい環境と言えるようだ。多額の債務を抱える日本の財政関係者は、金利の引き上げが遠のいたのではとホット一息というところであろう。低金利の日本であるので、日本の財政は何とか持っているのであって、円安阻止の為の金利の引き上げは何としてでも阻止したいところである。公定歩合が4~5%位で日本財政は破綻しますので、このまま過度の円安は金利の引き上げ要因となり、日本の国家財政をどうにもならない二等国への入口へ導くことになる。
*おかげさまで、被災されました旦過市場のガレキ撤去作業は終了いたしました。今後はこのような残念な大事が起こりませんように願うばかりです。弊社も社員一同、皆様の為に一生懸命にきれいに又、迅速に工事を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。

北九州市 解体業 石川興産