令和4年5月31日より1000円値下げ。

現在の状況からして、値下げ前に11000円値上げしていることから、今回8500円の値下げとなり、チャート的にはあと2500円下げて11000円の下げと行って来い相場となりそうである。その後反発するのかは、その時の状況にもよるが、6~7万円相場というのはスクラップ価格としては余りにも高過ぎたことは間違いない。11000円下げとなり、反発しても今回の下げの半値戻り位であり、その後安値を切ってくると一挙に5万円割れ相場となる。あとから4月相場が天井だったねとなりそうである。世界の状況はと見ると米国経済は今のところ消費、雇用とも堅調ではあるが、インフレも進んでおり、その為FRBの金融引き締め策も継続しているところから、どこかで下降場面も出て来そうである。ウクライナ問題も依然としてロシアが強気に展開しており、これが一段落しないことには資源価格も落着くことはない。中国習近平に変わり悪の権化となったプーチンは負ければ自身の命も危ないことから必死の侵略戦争となっている。プーチンはスターリン、ヒットラー以上に近代歴史上に残る残忍な独裁者になりつつあるようだ。中国経済も大都市のロックアウトに始まり、ロックアウト解除後もこれまで中国経済を牽引してきた一つの不動産業があまりにも停滞しており、難しい状況が当面続いて行くと思われる。

北九州市 解体業 石川興産