令和4年5月26日より1000円値下げ。

今月に入り7回目の下げで7500円の値下げとなった。中国上海での6月よりのロックダウン解除という好材料もあるが、世界景気のスローダウンもあり、原油高、金利高、ドル高というインフレが、じわりじわりと世界経済に影響してきつつあるようだ。ウクライナへのロシアの侵攻も長期化する様相であり、これが原油、天然ガスの価格高を支えており、特に新興国経済には大きな痛手となっているようだ。又、ロシア、ウクライナという小麦の大生産国の紛争であり、特にウクライナの小麦がロシアによる黒海封鎖により海上輸送が止まっているところから、アフリカ諸国の食糧問題も発生している。この問題はこれから大問題化する可能性が高く、世界景気の下降と共に、食糧問題、貧困問題等を含む先進国と後進国問題、ロシアや後進国のデフォルト問題とありとあらゆるところで問題が噴出してくる可能性もあるのではないかという気がしないでもない。なんとなく嫌な予感のするこの頃である。前号でニューヨーク市場の株価の年初来安値を切って来たことを書きましたが、この株式市場の今後の動きも注視しておくことが肝要であり、これからも下がり続けるのであれば、インフレ下の不況というスタグフレーション到来の前兆となる。勿論スクラップも大暴落します。

北九州市 解体業 石川興産