令和4年5月20日より1000円値下げ。

とうとう5月7日より6500円下げと、それまでの11500円上げの半値以上の下げとなり、全値下げも視野に入り始めた。仮にそれでもメーカーネットの54000円と、やはり高いと言えば高い水準である。原油価格等が高止まりしている環境から、現時点ではそれ以上の下落ということは考えにくいが、原油価格の値上げが世界的にインフレを呼んでおり、ドル高、金利高、原油高とロシアだけではなく、世界の企業群も髙インフレによる業績悪化に身構える状況となりつつあるようだ。それが昨晩のニューヨーク市場の1100ドル強の値下がりにもつながっている。株価は景気動向に先行して値下がりしますから、年初来安値を切って来た株式市場にも要注意が必要である。不況下のインフレ,所謂スタグフレーションの到来となると、スクラップ価格も大暴落となる可能性もあることも踏まえる必要もある。先の読めないウクライナ紛争の動きにも要注意が必要である。原油、小麦粉等もこれ以上、上昇すると間違いなく世界経済に悪影響となる。

北九州市 解体業 石川興産