2021年11月13日より500円値下げ。

これまで国際要因で爆騰して来たが、原油価格が現在のところ高止まりしていることから、コモデティ価格も堅調推移してはいる。が!、欧米でコロナ患者が増えて来ていることから今後の動向次第では、大暴落も少しの確率でないことはない。又、国内だけの事情を考えると好況感まったくなしの鉄屑25000円、銅屑50万円が良い所と思われるので、海外が崩れると国内相場もあっという間に半値までの大暴落もあり得るのである。コモデティ関連も原油価格を筆頭に高値止まりの動きとなっているので、ここからは高値波乱的な上下動の大きな動きがありそうな状況と思われるがどうであろうか。只、脱炭素、自然エネルギー等の再生可能エネルギー、電気自動車への転換と化石燃料からの転換が地球規模で進行していくことから、非鉄金属の需要は増大するであろうし、鉄屑も世界的にクリーンエネルギー精錬である電気炉が増えていくことから需要は増大することになる。高炉メーカーも鉄鉱石、コークス、石灰での精錬を原料炭の加工品であるコークスをクリーンエネルギーの水素に置き換える実験をやっているが、コークスガスでは2000℃以上となるのだが水素ガスでは炉内温度がそこまで行かず、又コストもかかることから現在は中々商業化することが出来ないでいる。自家発電施設を充実させて巨大電気炉での粗鋼生産を急ぐべきである。鉄鉱石も還元鉄まで加工すると電気炉での使用も可能である。

北九州市 解体業 石川興産