2019年11月19日より500円値上げ。

下げ過ぎからの反動高(まだ1000円だが)である。但しいつもの弱気感から多くは望めそうもなく、本来ならば12000円下げの半値戻しも一つの視野に入るべきだが、世界各地の混乱(地政学的リスクの増大)ぶりと、中国経済の低迷ぶりを見ると、さてどこまで戻すやらと冷めた見方に陥ることになる。ただ、世界の中央銀行は低金利を続けて経済の下落を支えており、米株式市場を見ると28000ドル台と史上最高値を更新中である。今のところ米経済の指標も悪くはないが、中国悪化、ドイツ悪化、インドも悪化とみると、米経済の先行きも相当厳しくなるのではなかろうか。日本も首相主催の「桜を見る会」に違法性があると、また野党どもが騒ぎ始めているが、一昨年からの森友加計問題でも1年以上国会を空転させ、国家や国民の生活をないがしろにし、今回また国家、国民よりもどうでもいい問題で政治家としての職務を放棄して政局だけに走るということは、困ってる人々をより窮地に陥れることになり、許されるものではない。なぜ国民の支持が野党に集まらないのか考える頭がないのだろう。

北九州市 解体業 石川興産