2018年9月21日より500円値上げ。

7月14日より9回目の値上げで6000円幅の上昇となっている。価格を引張っているのは、もちろん中国で経済対策や環境減産等や米中貿易戦争での一喜一憂で株式は値下がり傾向となっているが、鉄鋼関係は先物が主導して上昇が続いているようだ。米国の制裁関税も為替では人民元が2月8日の1ドル=6,27人民元から9月17日の時点で6,87人民元まで人民元安が進んでおり、10%の制裁関税位では、為替安でカバー出来ているようだ。但し、現在10%の制裁関税も、2019年には25%に引き上げられる見通しとなっているようだ。現在米国の制裁関税は、中国からの総輸入量5229億ドルの半分弱の2500億ドルとなっているが、トランプは中国が報復関税を出せば、残りの半分にも制裁関税を課すといっているようだ。但し、米国も大変であり、トランプの本年の大幅減税により、米連邦政府債務は10年後には、2倍の29兆ドル(約3200兆円)と米議会予算局が発表しておりGDPに対する債務比率は78%から96%に大幅な上昇となる。今のところ米中の貿易戦争で漁夫の利でニンマリしているのは、ベトナムで米国向け繊維、被服、電気品部品等が大きく伸びているようだ。日本経済の為には、安倍さん三選で大正解でした。為替も株価も安定しています。

北九州市 解体業 石川興産