2016年3月8日より、岡山、高松500円値上げ。

原油価格が、きれいなWボトムを形成して、価格は30ドル後半まで上昇した。その為すべての資源価格が下げ止まりから底値是正に動意付いている。今回の500円アップは、韓国メーカーが手配している米屑の入着ズレや、寒波等で欧米の荷動きが悪化トルコ向け価格上昇が季節的要因にて上昇したもので荷動きの回復とともに価格上昇は解消されそう。資源市場をけん引している原油価格は、今後OPECが協調減産できるかに掛かっているが、価格が上昇すればシェールオイル等が増産に向かうところから、せいぜい40ドル台のせが精一杯で多くは期待出来ない情勢が続きそうだ。又、鉄鋼業界待望の中国の粗鋼減産も国策として進める一帯一路政策と矛盾しており、ここから更に中国経済が落ち込むことを考えれば、多少減産しても需給ギャップは拡大、1億トン以上の余剰分の輸出が中長期で継続されることになる。従って鉄鋼価格も低位での推移が続くことになる。

北九州市 解体業 石川興産