3月8日に値下げが始まり、8000円の値下げとなった。ただ、これで止まりではなく為替次第で更に下げるだろうし(本日143円台)景気の下支えに失敗した中国から、今後輸出材として大量に流出してくるであろうから、ここだけ見ても下げはあっても上がることはまずないと思われる。米国の景気もやや悪化傾向があり、原油価格も景気の先行きから久しぶりに70ドルを割るなど、すべてに高値からの下落が始まっているような様相となって来ている。この先米国金利が年内に2度~3度下がり、日本の金利が1度上昇するとすれば、為替は年内に120円台~130円台は視野に入る水準でもあり、鉄暦価格もネット45円割れのH2価格も年末までに35円~40円となりそうである。ここから先の在庫の積み増しや、長いスパンのフィックスでの買い物は絶対に避けるべきである。来年の景気?、中国が落ち込み、米国もその兆しが出て来ていますからね。大統領選も終わり、日本の新しいかじ取りも変わり、この激動化する時代に上手に乗っていくことが出来るかということになると、難しいというのか妥当と思われる。従って来年度は、急上昇した景気が調整に入る可能性が高く、難しい年となりそうである。只、判らないのが、AIの存在であり、この存在が世界の景気の急低下を防ぐ手立てを示すことが出来るような存在となれば、最悪な事態は防ぐことが出来るかも知れないが、まだそこまでの進化は出来ていないかな。
北九州市 解体業 石川興産