令和6年3月13日より1000円値下げ。

米経済指標の悪化によりドル安円高の動きとなり高値より4円円高の147円前後まで円の巻き戻しとなり、株価も一時2日で2000円近い暴落となり、多少戻しはしたものの今後は為替も株価も高値波乱の動きをしますよという暗示みたいな動きとなった。実際米経済は頭打ち状態となっており、インフレ状態だった消費も小康状態となって来ていることから経済の動きだけでもドルが頭打ちとなり、時間と共にドルが下落傾向になっていくものと思われる。国際情勢もウクライナ紛争、パレスチナ紛争と世界を巻き込んだ紛争が続いており、その上バットマンの悪役として登場しそうなトランプ(ジョーカー?)が大統領選で優勢とくれば、こりゃあ悪材料そろい踏みといってよく、このような状況下で株価の高値を追って行く等、冷静に考えれば気違い沙汰といっていいのではなかろうか。証券会社に近い評論家達が株価はまだまだ上がると株を買わせるためのコメントをしているが、確かに相場に行き過ぎがあるので、まだ高値更新はある可能性も強いが兎に角熱狂相場に騙されないようにこっそりと手を引いて行くのが賢い動きではないだろうか。相場の格言に「頭とシッポはくれてやれ」という言葉があり。やはり手を引くのがいいのではないでしょうか。
ただ、ニーサ取引の様に、何十年間決まった額を買って行くのは、安くなれば株数も多く買うことになるので、最終的には3割~10割位のプラスになるはずである。日本が潰れない限り、相場は前号に続いて判りませんです。

北九州市 解体業 石川興産