令和4年7月27日より1500円値下げ。

値下げが止まりません。高値より22000円値下げと、建値ベースH2=@4万円割れも視野に入ってきた模様だ。2か月と20日でのこれだけの値下げであるので、まるで悪夢を見ていると思われている方も多いのではなかろうか。前にも書いたが、この相場のスタートは2020年5月19日21900円よりスタートし、2022年5月6日にH2ベースで66200円を付けた、その間の値上がり幅44300円、その半値落ちが22150円
値下がりの約44000円となるので、今回はすでに半値落ちを割り込み@43500円となって来たので、次の節目は@4万円となって来た模様といってもいいかも知れない。勿論値動きは、チャートだけで語られるものではなく、マクロ、ミクロの経済情勢、その時々の政治と経済情勢に大きく左右されることになる。現況は、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー相場の混乱とそれによるインフレ、インフレからくる金利高、金利高からくる円安とさまざまな情勢が絡み合いながら、それに左右されることになる。それ以上に私が気にしているのは、中国の経済情勢で、特に不動産バルブの崩壊は中国だけではなく世界経済に大きな影響を与えるのではと心配している。我が日本もバルブが弾け、経済的に失われた20年とか30年と言われ、未だに経済は低迷中といっても過言ではない。中国の不動産バブルは日本どころではなく、その何倍もの規模となっていることから、非常に心配である。ただ共産党独裁国家なので、世論や情勢を気にせずに政策を打ち出すことも出来ることが強みでもあるので、逆転出来る政策を打ち出すことが出来るのかお手並み拝見である。

北九州市 解体業 石川興産