令和4年7月23日より2000円値下げ。

高値より20500円下げとなり、相場的にはお手上げの状況となった。中国の鉄鋼需要の減少で目先、先が読めない展開となりつつあり、新型コロナの爆発的拡大も、今後が読めない一因となっている。何度も書いているが、これまで中国経済を牽引してきた不動産業が伸びず、経済の先行きを懸念してか消費も伸びを欠き、今後の低成長を予測から需給とも伸びを欠いた動きとなっている。日本も原油高と円安からインフレ傾向となっているが、これは不況下のインフレであり、日銀の低金利政策を非難する向きもあるが、好景気のインフレで無い以上、金利は上げるべきでなく、これから不況に突入する可能性もあるところから、企業の借入金利も上昇させるべきではない。又、市場金利を上げるということは、国債発行の多い日本の財政にもろに負担が増えることになり、政府支出の圧縮に繋がり、しいては社会保障等の減額に繋がることになる。スタグフレーションの影が少し大きくなりつつあり、嫌な感じとなりつつあるようだ。H2建値45000円というのは微妙な価格帯であり、@44000円を割れてくると、4万円割れの底なしも最悪考えられる。くわばらくわばらである。

北九州市 解体業 石川興産