令和4年7月13日より1000円値下げ。

5月7日より16500円下げと一見底抜けチャート的な動きとなってはいるが、中国も党大会を前に景気の底割れを阻止すべく景気対策を打って来ており、もうそろそろ値下げの第一波は終了すると思われるが、髙インフレと金融の引き締めは続いていくので、世界景気の動向次第では、時間を置いて値下げの第二波もあることを頭に入れて置きたい。この相場が2万円台から始まっているので、最悪、時間をかけながらそこまで下げる可能性だって20~30%の確率であると思われ、すべては世界経済の動向次第ではあるが、現在のところ世界経済はリセッションの入り口にあり、米国を除いてはロシアの侵略行為とエネルギー不足から髙インフレにより変調を来していることは間違いないようだ。エネルギー問題がより悪化して景気にさらなるダメージを与えるのであれば、いよいよとスタグフレーションという最悪期を向えることになる。ロシアは西側の政治経済に於ける混乱を狙っているので、この状況は短期的に終了することもなく、何か嫌な予感がするのは私だけではないと思われる。

北九州市 解体業 石川興産