令和4年3月19日より500円値上げ。

高値での調整である。すぐに、どうこうはないと思われるが、この相場下げ始めると早いのではなかろうか。脱炭素で電気炉が増加しスクラップ需要は確かに増加傾向ではあるが、ウクライナ情勢は、仮にキエフが落ちたにせよロシアは総合的に敗北である。頼みにしていた中国もロシア支援には懐疑的であり、この先ロシア経済と国民にとって長い冬が待ち構えていることは間違いないと思われる。ロシアはエネルギーも資源も売り先が限られてしまい、頼みの中国には足元を見られ、安く買い叩かれることになる。西側諸国も様々な障害が発生し、景気も下降傾向となることも視野の中に入れて置かなければならないだろう。この先プーチンの退陣もしくは軍部によるクーデター、中国も習近平の3期目はなくなることも考えられる。中国、ロシア経済が停滞し始めると世界経済もスライドである。そうなると原油が大暴落ということも考えられ、上がったものは下がるということは、歴史が証明している。ここから先の相場は、上がれば儲けものという位に考え、下げ始めれば早いと考えることである。

北九州市 解体業 石川興産