2015年7月11日より、1000円値下げ。

ギリシャ、中国問題により世界経済が混乱、コモデティ関連も原油を始め、ほぼ全品種の下げが続いている。 混乱の要因はギリシャから中国へと移っており上海、深セン市場も中国政府の強引(?)なテコ入れにより小反発はしているが、半数近くの銘柄が売買停止という状況ではとてもまともな市場とは言えない。 この先はというと、やはり中国経済の停滞下降が続くと見るべきであり、コモデティの代表品種である原油市場もOPEC諸国の増産、日量30万バーレルと言われるイランの国際市場への復帰も近々と言われ、外貨獲得のために原油、天然ガスの輸出を増量するロシア、米シェールガス、石油もリグ(掘削装置)の稼働数が増加している現状から、コモデテイ市場全般に下押し傾向が続くと見るべきである。

北九州市 解体業 石川興産