令和5年3月25日より1000円値下げ。

米銀2社が倒産(預金は保護)、スイス大手のクレディスイス(USBが吸収)が倒産と、金融引き締めの影響がジワリと金融機関、不動産、コモデテイ等に出てきているようだ。
にも拘わらず、FRBは更に0,25%の利上げに踏み切っており、当面インフレの鎮静化を重視した難しい局面が続きそうである。あれだけ高かった原油も先物で70ドル割れまで下がって来ており、期待の中国も不動産に依然動きはなく、やや期待外れの展開となっている。現在いいのは米国と米国向け輸出が好調なアセアン諸国等であり、日本もそれらの影響もあり、悪くはない展開となっているが、何か抜本的なものを変えない限り、日本の衰退は今後も続いて行きそうである。もっと画期的なというかドラステックな何か起こさない限り、何も起きないまるで老衰していく悲しい国となっていくようだ。大手企業の社長のほとんどがサラリーマン社長であり、とにかくリスクを負わない。コンプライアンスを病的に気にする。無事定年を迎える等が第一であり、これでは企業、国家の発展は望めそうにない。
内部留保の20%位は税金に持って行く、設備投資や社員の増員等に積極的な企業には減税してやるなど、国も企業がお金を使うように税制等を変えなければ、いまの若い世代の将来は暗澹たるなっていく可能性が大きいと思われる。ガンバレ大企業の経営者達。そして頼りない政治家達。あんたらが少子化を招いていると大いに反省し、頑張ってほしものだ。

北九州市 解体業 石川興産