為替が141円台までの円高が続き、湾岸価格も値下がり、3月よりの値下がりはとうとう1万円となった。このあと17日、18日のFOMCで0.25なのか0.5なのか、0.
25は織り込み済となるのでそう大した動きにはならないが、0.5であれば更なる円高で130円台となる可能性もあるのではないかな。そのあとのパウエルさんの記者会見も要注目となりそうです。日銀も頭の痛かった円安の進行に取敢えず歯止めがかかったと一安心、日銀による金利上げも当面はなさそうな雰囲気となっているように思えます。本日の、トランプ対ハリスの討論会も、米世論では60%~70%でハリス優位となっており、今のところハリス優位が拡大した模様である。この後、全米で圧倒的人気のある歌手のティラー・スウイフトがカマラハリス支持を表明、こちらの方が大きいのではないだろうか。トランプなら米国第一主義から間違いなくドル安円高であるが、民主党政権になってもインフレさえ収まれば、現状通り金利引き下げ、それによりドル安円高傾向が続くものと思われる。どちらにしても今の流れに変化はなく、トランプになれば、100円位まで円高が進む可能性は大きい。民主だとインフレと金利動向次第となりそうである。現時点では、カマラハリス有利であるが11月の大統領選挙までまだ何が出てくるかわからず、仮にトランプが形勢を逆転して大統領になれば、かつての安倍さんみたいに猛獣使いがおらず、無理難題を日本に押し付けてくる可能性が高い。日本としては出来れば民主党が続いて欲しいものである。本来は、共和党の方がより親日であるが、米国第一主義、白人至上主義、男性優位主義、銃社会継続主義のトランプでは、世界が大混乱に陥りそうである。南無さんですな。
北九州市 解体業 石川興産