令和4年8月25日より3000円値上げ。

24000円値下げの後ですから、20~30%(4800円~7200円)戻りは自然体でもありますね。問題はその後どうなのか、株式や商品相場もヘッジファンドが夏休みとなる前から建玉の手じまいから値下がり、休み明けにはその買戻しからの値上がりとなってはいるが、実需はどうかと見ると、中国、米国等は景気に大きく影響する住宅着工の落ち込みが著しく、その影響で鉄鋼、セメント等関連業種でも需要減からの価格安となっている。
この先、ロシアが天然ガス等を武器にユーロ圏にどう揺さぶりをかけてくるのか。世界的な景気動向はどうなのか。原油等始め消費者物価等はピークアウトしインフレ基調は収束してくるのか。9月の米FOMC(連邦公開市場委員会)の利上げは0,5か0,75か等 景気悪化の兆しが少し見える中、金利引き上げは妥当なのか等々、判らない事だらけの先行きとなっている。鉄鋼製品。鉄スクラップ等は大下げの反動、値下がり時に減少していた在庫の補填等から一時的な買いが入っているに過ぎないとみるが如何な物か?

北九州市 解体業 石川興産