2019年6月15日より、500円値下げ。

米中、米ロ、米イラン、米トルコ、米ベネズエラと対立の中、米ユーロの中でも今後話が大きくなりそうなのは、ロシアから天然ガスを直接送り込むパイプラインの建設(ノルド・ストリーム2計画)を同意したドイツとの対立、これまでもロシアから天然ガスの供給を受けているドイツであるが、経済制裁を行っている中での、新規の巨大取引はどうかと思われるが、原発を禁止しているドイツでは、少しでも安価なエネルギーの調達は国民負担を軽減出来るものであり、原発を禁止した後、再生可能エネルギーの復旧に力を入れていたが、電力料金の上昇から、原発を復活させようという議論も活発化している。通常日本みたいにタンカーで遠路運搬してくると天然ガスも安くないエネルギーとなるが、ロシアからバルト海経由ではあるがドイツには直接パイプラインで送り込まれることからと、プーチンさん一流のユーロ圏かく乱戦略として、政治的安価な天然ガスとなっているかも知れない。ホルムズ海峡でのタンカーへの攻撃で原油価格は上昇したが、これは一時的な上昇でありコモデティ全般の上昇に繋がるものでなく、イランの革命防衛隊がタンカーに残っていた魚雷の回収をしていたところを見ると、やはりこの革命防衛隊が絡んでいる可能性が高く今後問題が大きくなることも考えられる。*イランの革命防衛隊は、イランの国軍とは違い、イスラム教シーア派原理主義が率いる軍隊であり、シーア派の最高宗教指導者ホメイニ師を仰ぐ軍隊である。イェメン、シリア、レバノン、リビア、ベネズエラ等で反米勢力の支援活動を行っている。

北九州市 解体業 石川興産