2018年11月13日より1000円値下げ。

**訂正)11月10日より500円下げは1000円下げでした。

 関東輸出価格が33.875円と値下がりした為、関東地区相場が弱気な見方となり、再度の値下がりとなった。(9月分は不調)ただ、海外の相場も底打ちから反転しており、水準的には踊り場に差し掛かったと思われる。ここから問題は、中国の経済情勢であり、米中の貿易戦争の影響が、金融面や経済指標面でジワジワと悪化してきており、今月末のアルゼンチンのG20で米中首脳会談が行われるが、現在のところ、この会談で手打ちが行われる可能性はほぼないと思われる。この話し合いが不調に終わると、トランプは第4弾の対中制裁を予定しており、中国からの輸入品全額に追加関税を掛けることになりそうだ。この米中間の争いは表向きは貿易戦争であるが、これは米中間の覇権争いであり、米国の上下院の大半も世界制覇を目論む中国に対して強硬姿勢やむなしという中国つぶしの動きが鮮明となってきている。中国経済が落ち込むと世界経済も大きな停滞期に入り、日本も来年中には五輪特需や復興特需も終了し、世界と同じく停滞することになる。

北九州市 解体業 石川興産