2018年8月10日より、1000円値上げ。

米コンポジットはトルコ市場のリラ下落、経済不調により弱含み推移となっているが、中国市場は政府のテコ入れで、先物現物共堅調な動きとなっている。この先、米中貿易戦争の影響で中国の景況に変化があるのか、又、ワシントンで始まった日米通商協議の行方がどうなっていくのかによって、為替が動く(円高)可能性も強く、自動車や鉄鋼の輸出がどうなるかによっても問題が生じる可能性があるようだ。中国も世界的な景気の堅調さ特に中国周辺国家のアセアン諸国の順風な景気に支えられて、又、中国政府の景気テコ入れもあり、中国メーカーの生産量も年産10億トンに届くほどの水準で推移している現時点では好調な生産量で価格は支えられているようだ。だが、米中の貿易戦争は過激化しつつあり、又、米金利の上昇により新興国の中にはドル債務が増加し債務返済に窮する国も出てくるのではとも言われており中期的には見通しの立ちにくい状況となっているのが不安材料でもある。国内は、五輪工事等もあり、建設、鉄鋼、セメント、機械とも好調推移となっている。

北九州市 解体業 石川興産