2017年11月22日より500円値上げ。

11月に入ってから6度目(3500円の上げ)の値上げである。中国景気は若干下降気味となっているが、大気汚染等の環境問題から、冬季減産は決まっており、生産が落ち込む分、製品価格はしっかりとした価格を維持しているようだ。共産党大会を終了し、環境規制により、鉄鋼、非鉄金属、セメント、石炭、コークス等が減産を余儀なくされており、不動産投資も購入制限等により、伸びが鈍って来ているようだ。1月~10月のインフラ投資は前年同期比19,6%の高い伸びであったが、不動産投資は同時期7,8%と減速している。但し、中国の環境配慮は世界で歓迎すべきもので、中国の環境対策分野の生産は落ち込むが、一方環境対策は、他の新しい需要を生む可能性もあり、単純にマイナス面だけではなさそうだ。日本国内も高炉、電炉とも生産量は上昇しており、当面しっかりとした展開となりそうだ。6度も価格が変わると、書くことがなくなり困ったことです。

北九州市 解体業 石川興産