2015年7月1日より、 岡山、宇都宮、高松工場で500円値下げ。

ギリシャ債務問題で混乱が継続中。7月5日の国民投票ではユー ロ圏に残留とはなるだろうが、債務問題は何ら解決しておらずデフォルトの可能性は残る。又、ロシア、中国といった国がギリシャに接近して来ており、ユーロにとっては債務より、こちらの地政学的リスクの方が大きな問題かも知れない。その他米自治州のプエルトリコが事実上のデフォルトを宣言しており、米投資信託等に大きな影響が出そうだ。又、今週末に米雇用統計次第では9月より利上げというシナリオも浮上する可能性もあり、そうなれば一段のドル高の動きとなる。この場合本来ならばドル高~ユーロ安、円安となるが、ギリシャ問題によりリスクオフ相場となっておりドルとともに円とスイスフランが買われる展開となる。又、ドル高により原油相場が下落しておりコモディティ全般に影響が及んでいる。原油はOPEC諸国の増産とイランの経済制裁が解除されれば日量30万バーレルの原油が市場に提供されることになり、中国経済の低迷もあり原油相場は弱含み推移となって行きそうだ。その場合当然コモデティ相場も影響を受ける。

北九州市 解体業 石川興産